シングルマザーの時に万が一のことがあったら子どもが不自由しないように保険をかけました。ですが、まったく選び方が分からず困ってしまい今となっては必要以上の保険を選んでしまいました。今なら分かる必要な保険。失敗談と今ならこれを選ぶというお話です。
シングルマザーの時に掛捨ての死亡保険を選んだ理由
シングルマザーになったとき、それまでの人生で一切保険をかけたことがなかったのに、かけなければいけない衝動にかられ保険屋さん3社に見積もりをお願いしました。
1社だけではなく3社の中から選んだ自分を当時はよく頑張ったと思っていました。
時間はかかったけど3社の中では良い保険を選べたのではないかと思います。
でも、それは3社の中から。
世の中には他にもいい方法はありました( ;∀;)
掛捨て保険にした理由は保険屋さんからのアドバイス
掛け捨て保険を選んだのは保険屋さんが「医療保険や死亡保険は掛け捨てでいい!」と言ってくれたからです。
「これからの人生はどんな展開になるか分からないから、掛け捨て保険にしておきなさい。」と。
保険屋さんのお言葉通り、ほどなくして再婚し、すぐ解約したので、本当に掛捨てにしておいて良かったと思っています。
ただし、保険の中身はかけすぎてましたけどね(~_~;)
積み立て保険にしなくてよかった
当時はかけた保険がかえってくる積立型の保険のほうが得をすると思っていたので、いまいち納得感はなかったのですが、そこは長年お客様を見ている保険屋さんの言葉を信じてよかったです。それはもうバシっと「掛捨て!」とおっしゃってましたから。
離婚当時、私は二度と結婚したくない。と思っていました。
人生は何が起きるか分かりません。
実際に、離婚したお友達はみなほぼ再婚し、ステップファミリーのお友達もたくさんいて、みんな幸せそうにしています。だから、もし私のように離婚したての頃はもう結婚はこりごりと思っていても再婚するかもしれないので、保険をかけるなら掛け捨てがいいですよ(*^^*)
ただし、かける保険の中身はかけすぎないように気をつけましょう。
プロに聞いたのに失敗した理由
保険のプロに聞いたのに保険選びに失敗したと思っているのは、保険屋さんが保険のプロではなく「保険を売るプロだから」です。
たくさん知識を持っているからすごい!と保険屋さんの言うとおりにしていると保険屋さんが買ってほしい商品を契約することになり、私のように必要以上に保険で出費することになります。
毎月ですからきついです。
しかも、貧しいシングルマザーなのに。。。
なぜこの記事を書いているのか
裕福なシングルマザーならまだ痛手は少ないかもしれませんが、裕福でも必要以上のお金が流れていくのはいかがなものでしょう。
だから、私は経験談を書いています。当時の私は実際の話が聞きたかったから。
FPさんたちはみんなプロだけど言ってることはみんなちょっとずつ違う。
何が自分にとって最適なのかよくわからなくなりました。
本当のところはどうなのよ。と。
シングルマザーにとってお金は重要です。
プロの話をうのみにせず、かといって、体験談も人それぞれなので、自分にあった最適な解決策を知るためにはお金の勉強をしましょう。
お金の勉強は遠回りのようで最短の近道です。
掛捨て保険はスーパーの目玉商品
掛捨て保険は保険会社にとってメリットはあまりありません。つまり利益が少ない商品です。簡単に言うと利益が多い商品は保険以外の機能が付いているものです。
金融庁も「保険は保険として、お金を増やすのはお金を増やすことを目的として別で分けること」を推奨しています。
保険も保険会社の商品です。会社が販売してる限り、会社を存続させるには利益が多いものが売れたほうが良いのです。会社の利益が大きい商品なのか、お客を呼ぶための商品なのかを吟味する必要があります。
スーパーのチラシで目玉商品!と書いてあるとそのお得な商品をめざして買いに行きます。ですが、お買物は目玉商品だけではなく、他の商品も買ってスーパーをあとにする人が圧倒的に多いです。
目玉商品はおいしいエサです。
スーパーは必要なものがあるからお買い物をするけど、保険屋さんの場合は目玉商品のおいしいエサだけを買わせてもらえば、本当に必要な保険の安心は得られるのです。
なぜ目玉商品以外も買ったりトッピングをしてしまうのか
必要な保証の分だけ保険を買えばよいのになぜ、予定以上の金額を上乗せしてしまったり特約を付けてしまうのでしょうか。
それは、あなたがシングルマザーだからです。シングルマザーじゃなくても説明を受けていると揺らぎます。もっと保証を付けたほうが良いのでは。と。
シングルマザーになると自覚していなくても不安になったり心細くなりがちです。そんな時に保険を売るプロの保険屋さんがFPです。安心してください。と、優しく丁寧に教えてくれたら、信頼してあれもこれもとつけてしまいます。
解決策は
- 営業トークを真に受けない
- 接待を真に受けない
- 予算を自分で見積もってから相談する
以上です。
不安になっても公的な補助もあるから安心してください
シングルマザーになったということは、すごい決意をしているはず。意気込んでいるはずです。当時の私はそうでした。一人前に育てなければ!と背負い込んでましたから。
だから保険をかけるのですが、その保険は最低限で大丈夫です。
公的な補助もありますし、国民全員が入っている国民保険に入っているので万が一の時は遺族年金もあるし高度医療保障もあります。それに生活ができなくなったら、生活保護を受けることだってできます。
そんなに保険をかけなくても大丈夫。そもそも保険屋さんで保険をかけなくても大丈夫。今はインターネットで保険も掛けられます。万が一の時の対応はどうするの?と思うかもしれませんが、万が一のことはそう簡単には起こりません。起きても何とかなるしするはずです。
シングルマザーになったらすべきこと
シングルマザーになってから必要なことは、お金を増やすことであって、保険をたくさんかける事ではありません。
最低限の掛け捨て保険をかけたうえで、お金を増やすことに尽力する方が、自分自身にも、お子さんにとっても大事なことです。
それよりも「つみたてNISA」で投資してお金を増やした方がいいです。
ちなみに、シングルマザーだからではなく、夫婦のいる家庭でも同様です。
コストをかけずに必要な保証を得て投資で増やす。
シングルマザーだからと必要以上に背負いそうになりますが、暮らすことは誰でも一緒。
いざとなったら生活保護もあります。生活保護を受けてる人もあったことがありますが、語弊があるかもしれませんが楽しそうに暮らしてる人もいました。その後、生活保護を受けなくても済むように手続きもできますし、何とかなりますので、FP(ファイナンシャルプランナー)さんのいうことをききすぎず、冷静に判断してくださいね。
結論:シングルマザーの保険
死亡保険は掛け捨てでよし。医療保険は必要なし。保険と投資は分けて考えよう。
死亡保険は掛け捨てでよし。医療保険は必要なし。保険と投資は分けて考えよう。
お読みくださりありがとうございました!
少しでもお役に立てたら嬉しいです。
感謝!!!